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スポンサー契約中の上野高広氏、D1グランプリ開幕戦『2020 OKUIBUKI DRIFT』に出場

滋賀県米原市(奥伊吹モーターパーク)にて、D1グランプリRd.1『OKUIBUKI DRIFT』が7月23日(土)24日(日)に開催されました。

開催地
開催地

新型コロナウイルスの感染拡大防止の為「無観客開催」となり、23日(土)はD1ライツ・24日(日)はD1グランプリと「感染予防対策」が厳重にとられた中で、開幕戦は行われました。

24日、午前中の練習走行では雨がぱらつくことがあるものの、路面状況はドライ。しかし午後の「単走」が始まる頃には雨が本降りとなり、完全にウエットでの「単走」となりました。
通常決勝2本を単走し勝ち残った「上位16台」が追走トーナメント進出ですが、今回のようなウエットの場合は雨の降り方・強さ・路面状況などによりDOSS(機械審査システム)採点が変わる為、各クラス走る前のスタート地点にてウエット係数の発表を聞き、クラス毎の勝負(今回は4クラスだったため各クラスから4台進出の計16台)となります。
ストレートコースが短くスピードが出にくい特設コース。さらに雨も加わり難しいコースでしたがエントリー31台中、欠場・リタイヤを除く27台が単走を走り、上野選手は追走進出16台の中に残り、追走進出へ。

レース風景
レース風景

追走は勝ち残った16台が1対1で戦い、2台が先行と後追いを交互で競い合い、勝敗を決定。ウォーミングアップの時点で雨係数は「WET8」で路面はハードウエット。ベスト16追走トーナメントはCar No.99中村選手との対戦となり見事ベスト8進出へと勝ち進んだ。
ベスト8追走トーナメントではCar No.14村山選手と対戦。コースコンディションが悪い雨の中でしたが「これはいける!!」と思いましたが後追いで第1セクター手前にて勢い余って先行と接触、敗退となってしまいました。

レース風景
レース風景

実は午前中の練習走行でドライブシャフトが折れるトラブルが発生。しかも2本同時に折れるという「驚き」の出来事がありましたが、メカニックの迅速な対応により無事に単走が走れました。

折れたシャフト

今回は去年の北海道戦(上野選手の出身地である)にてデビューした「レクサスRC」を大幅なアップデートを施し、大きな手応えを感じた上野選手。次戦に向けすでに準備も開始し、「エビスも全開でいきたいと思います!」とTEAM VERTEX の強い意気込みを感じます。

上野選手とレクサスRC
ダイワカークラフトスタッフ/コメント

ダイワカークラフトの志賀佳祐です。今回D1グランプリ開幕戦にTEAM VERTEXのスタッフとして参戦させて頂きました。
これまでレース関連に携わることがなく、初めての経験で非常に貴重な体験ができたと思います。
外部からの目線ではわからなかったパーツのこだわりやレースに対するドライバー、メカニックの熱意を間近で感じました。

TEAM VERTEXの熱意に応えられるようにダイワカークラフトスタッフの思いを背負って全力でサポートしていきたいと思います。

整備風景

■ D1グランプリシリーズ

レース風景

「ドリフト」とは後輪もしくは4輪を滑らせながら走る走法のこと。
ドライバーは通常の運転の限界を超えた領域で、曲がっていく方向とは逆にハンドルを切り、非常に高度なバランスをとってクルマをスライドさせながらコントロールする。猛烈な白煙を上げて駆け抜け、ダイナミックかつアクロバティックなそのアクションは、見ている者の感性にダイレクトに訴えるカッコよさがある。勝敗はマシンの性能より、ドライバーのウデに依存するところがはるかに大きい。
また、シリーズ戦で採用されている種目として、単独で走る「単走」と、複数で走る「追走」があり、それぞれの1位を決めるとともに、追走トーナメントで最後まで勝ち上がった選手が各ラウンドの優勝者となる。